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アルフレードに再会-イル・ポスティーノ [洋画]

今の時期はアカデミー賞の発表にちなんで、見逃していた名画の放映が相次いでます(^_^)
気にして色々と観てみるとうれしい発見があったりしますね。
「イル・ポスティーノ」。
イタリア映画だったので、マフィアの抗争物かと思いきや、郵便配達人の意味のようです。
この郵便配達人、ちょっとやさぐれている感じなのですが、不思議と不快感なく思いが伝わってくるところがいいんですね~
時間がゆっくり流れるような、とても心地の良い物語でした。
もうひとりの主人公パブロが、どっかで見たことあるな~としばらく考えていましたが、なんと、「ニュー・シネマ・パラダイス」のアルフレードでした!
それがわかってからは嬉しくて嬉しくて、ますます物語の世界に浸っていくことに・・・
なんと、自転車に乗るシーンまであって大喜び。
幸せな時間を過ごしました。
物語の後半に、ちょっと不穏な予感がして、それでわけもなくたまらなくなってきちゃって。
それだけ、心地の良い世界だったということなんじゃないでしょうか。


イル・ポスティーノ

イル・ポスティーノ

  • 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
  • メディア: DVD



監督:マイケル・ラドフォード
出演者:フィリップ・ノワレ、 マッシモ・トロイージ、 マリア・グラッツィア・クチノッタ、 リンダ・モレッティ
収録時間:108分
レンタル開始日:2003-07-16

Story
ノーベル文学賞詩人、パブロ・ネルダをリスペクトして書き上げられた原作を映像化した感動作。ナポリ沖の小島を舞台に、亡命してきた詩人・パブロと、彼に届く手紙を配達する島の若者・マリオが、ささやかな交流を通して友情を育んでいく姿を描く。 (詳細はこちら

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ミスティック・リバー [洋画]

著名俳優の映画監督への転身というと、
いっとき、ロバート・レッドフォードの印象が強かった時期もありましたが、
近年では圧倒的ににクリント・イーストウッドの独壇場で、
このところのキネマ旬報の洋画部門のベストワン(ベストテンではなく)はイーストウッドのためのものとなっている程です。
過日、その中の作品のひとつ、「ミスティック・リバー」が放映されたので、録画して観てみました。
結果、ミステリーにひきつけられて凄かった。
最後まで、グングングングン観ちゃいました。
十分なおもしろさのある作品でした(^_^)
ショーン・ペンは風貌が、デ・ニーロっぽくなってきましたね。
ところで、クリント・イーストウッドは俳優を志す前はピアノを弾いていたそうです。
スタッフロールを見ていたら、音楽:クリント・イーストウッドとありました。
バックにピアノの小曲が流れていましたが、なかなか普通に素適な曲でしたよ(^_^)


監督:クリント・イーストウッド
出演者:ショーン・ペン、 ティム・ロビンス、 ケビン・ベーコン、 ローレンス・フィッシュバーン
収録時間:138分
レンタル開始日:2004-07-09

Story
同名のベストセラー小説を、クリント・イーストウッドが映像化したサスペンスドラマ。少年時代を共に過ごした3人が、25年後、殺人事件をきっかけに、警察、被害者の父親、そして事件の容疑者という立場で再会を果たす。 (詳細はこちら

ミスティック・リバー 特別版 〈2枚組〉 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: DVD

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 [洋画]

ちょっと前に、BSで「道」をやってたんで録画をしました。
フェリーニの名作と名高い作品ですね。
この映画も、田舎の学生時代に何度か観させられました。
しかし、例によって、一度もストーリーを最後まで追ったことがありませんでした(^_^;)
娯楽性のある映画ではないですから、当時はおとなしく我慢して見てることができなかったんですね。
今回初めてストーリーをすべて追うことができました。
そしたら、けっこう自分の勝手な想像と違ってました。
まず、中学や高校で上映会があって見せられたと思うんですが、教育上よろしくないようなシーンがあったんで、ちょっとビックリでした。
ただ、当時の理解力じゃちゃんと見たとしてもわからなかったかも?
同様に、ジェルソミーナがザンパノのもとを離れる理由も意外でした。
思ってた以上にふたりが普通の男女なんで。
もっと極端に振れた人物像を予想してました。
田舎の学生時代には、「フェリーニのローマ」という作品も劇場に見に行ったと思います。
が、こちらの方もストーリーを最後まで終えずじまい。
この映画をメインに見に行ったのか、併映作目当てだったのか憶えてませんが・・・
併映作が何だったかも憶えてません。
「花のようなエレ」かなんかかなぁ~ 「花のようなエレ」の主題歌、もう一度聴きたいな~
ということで、フェリーニには早く触れすぎたのかもしれません(^_^;)


道

  • 出版社/メーカー: アイ・ヴィ・シー
  • メディア: DVD

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M★A★S★H [洋画]

NHKBSで放送されていた「M★A★S★H」を観ました。
「MASH」とは移動野戦病院の略だそうです。
朝鮮戦争を舞台にした、米軍医のハチャメチャなコメディーでした。
アカデミー脚色賞受賞。
沖縄の米兵の問題で、放送するにはちょっとタイミングが悪かったかな?と、ちょっとハラハラしました(^_^;)
実は、この作品を観るの、約35年振りとなります。
私の田舎では「いちご白書の」併映映画だったはず・・・、たぶん・・・
だから、当時、「いちご白書」と「いちご白書」の間に観たと思います。
しかし、その時は全く興味が持てず、ストーリーを追うのをやめて、ただただ、時間が過ぎるのを待っていました。
唯一憶えているのが、シャーワールームが倒壊するシーンです(笑)
ですから、今日、35年越しにストーリーを把握することができました。
ブラック・コメディーなので、自分が大人になっていないとなかなか良さはわからなかったですね。
現在では、ドナルド・サザーランドなど幾人かの俳優の出世作と言われているようです(^_^)


マッシュ 特別編 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD

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キム・ダービー! [洋画]

先日、NHKBSのアカデミー賞受賞作品特集で、「勇気ある追跡」という作品が放映されました。
私にとって初見でしたが、しかし、特別な映画なのです。
この映画、主演はジョン・ウェイン。ですが、彼に勝るとも劣らずに目立っているのがキム・ダービーでした。
そして、キム・ダービーといえば、「いちご白書」ですね(^_^)
あの映画のラストシーン、忘れられませんよね。
そして、ヒロインのキム・ダービーのキュートさに、映画観た当時の若い男の子の多くが胸キュンしたはずです(笑)
キム・ダービーの主な出演作って、この2本しかありませんし、「いちご白書」の方はDVD化されていないようですので貴重な映像でした。
でも、まだ幼すぎて、男の子みたい・・・
「勇気ある追跡」から「いちご白書」までのわずかな期間でずいぶんと女の子っぽくなりました(^_^)
ちなみに、今日放送の「M★A★S★H」は、うちの田舎では「いちご白書」の併映作品だったんじゃなかったっけな~
映画館で観ましたが、自分が幼すぎてな~んにもわからないで時間を過ごしていました(^_^;)
あとはやっぱり、「いちご白書」を放映して欲しいですね~
アカデミー賞とってないから、カンヌ映画祭特集なんてのはどうでしょう(^_^)



勇気ある追跡 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
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トリュフォーとジョルジュ [洋画]

こないだ「アメリカの夜」の放送がありました。
劇中、フランソワ・トリュフォーがジョルジュという作曲家と電話で話すシーンがあったよう。
そのジョルジュという人、なんと、ジュルジュ・ドルリューだそうです。
我々にとっては「イルカの日」のテーマが忘れられません。
トリュフォーと親交が厚く、その普段の感じを映画でも再現したそうな。
意外でした。
そして、なつかしかった~

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  • 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
  • 発売日: 2018/03/17
  • メディア: DVD

イルカの日

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  • アーティスト: サントラ
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2000/11/22
  • メディア: CD


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初めて観るのに懐かしの映画・・・ペーパー・チェイス [洋画]

「ペーパー・チェイス」という映画がありました。
結構前にNHK-BSで放送されていましたが、
しばらくDVD化されていなかったようですから、貴重な映像だったと言えるでしょう。
映画誌の評価が軒並良かったので、封切り当時、観たいな~とチェックしてました。
この映画、私が若き日に大変好きだった映画「ブラザー・サン、シスター・ムーン」とちょっとした因縁があり、番宣を見た当時、とても懐かしい気がしたのを覚えています。
まず、主演の「ティモシー・ボトムズ」は、「ブラザー・サン・・・」とその年のベストテンのトップを争った「ジョニーは戦場へ行った」の主演俳優でした。
そして、共演のリンゼイ・ワグナーは、後のTVシリーズ「バイオニック・ジェミー」が有名ですが、
実は田舎の映画館で「ブラザー・サン・・・」が二本立てで封切られた際の併映作品、「ふたり」の主演女優でもありました(共演ピーター・フォンダ)。
だから非常に懐かしい。
当時は、一度入場すると、好きなだけ見て帰れましたので、「ブラザー・サン・・・」目的で繰り返し見てると必然的に「ふたり」も何度か見てしまいました。
「ふたり」のほうも、当時の評価は割と高かった記憶しています。
それにしても、’73年あたりの映画って独特の雰囲気がありますね。
観ると当時の時代を思い出します(^_^)
「ふたり」TVでもやってくれんかな~?
きっと、当時はわからなかったことがわかると思うので。

ふたり [DVD]

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  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: DVD
ジョニーは戦場へ行った

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  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • メディア: DVD
ペーパー・チェイス [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD


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個人教授-忘れていたストーリー、音楽 [洋画]

個人教授.jpg

NHKのBSで、「個人教授」が放映されたので、何十年ぶりかに観ました。
ものすご~く久しぶりに観たんで、いろいろ忘れてたことがあって・・・
自分の中の記憶では、ナタリー・ドロンの心の隙間をルノー・ベルレーが埋めだして、スキー場で契る寸前まで行くんだけど、タイミングの悪い電話で心変わり。
悶々とするが、チャンスは二度とやってこず、大人の男に勝てぬまま悲恋に終わる。
そんな印象でした。
ところが観てみたら、セカンドチャンスがちゃんとあり、本望を遂げてました。
かつ、どちらかといえば大人の男との勝負にも負けてませんでしたね(^_^;)
昔観たときに、スキー場での寸止めがよっぽど印象に深かったものと思われます(笑)
もうひとつ、音楽の方ですが、メインテーマは忘れようにも忘れられないくらい印象的ですよね。
でも今回、スキー場なんかで流れるサブテーマの方にも聴き覚えがあって驚きました。
懐かしさという点ではこちらの方でした。
当時は(といっても観たのは高校生の時あたりのテレビだったと思いますが・・・)アラン・ドロンの大ファンで、ナタリー・ドロンは自分の描くアラン・ドロンの妻像と違っていました。
離婚したこともあり、アラン・ドロンを不幸にした人だって思ってましたから、ナタリー・ドロンは好感度低かったです。
なんとなくクールに見えましたし・・・
しかし、今になってみると、やっぱりちょっとぞくぞくしちゃいますね。
ロードショーの人気投票では常に上位に来てましたから、日本人は結構やられてたと思います(笑)

個人教授 <ニュー・プリント・スクイーズ版> [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD


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ダブル・ジョパディー [洋画]

連休中にWOWOWで、「ダブル・ジョパディー」を観ました。
アシュレイ・ジャッドって、こない時は全然こないけど、くるときは結構きますね~
今回はくる方でした。
なにがくるかっていうと、グッと来るんです(笑)
「評決のとき」だったっけな?
チョイ役でしたけど、あの時もグッときました(^_^)
「ノーマ・ジーンとマリリン」ではちっともこなかったんですがね~

ダブル・ジョパディー [DVD]

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  • 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
  • メディア: DVD


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アラン・ドローン! [洋画]

この間、ついに引退を宣言したアラン・ドロン。
そのニュースもさることながら、一緒に配信された写真が少々ショッキングでした。
約10年前に、いまはなき「SMAP×SMAP」のビストロにやってきた時は、 まだまだカッコええなぁ~という感じで、
もうすぐ72歳と言ってましたが、いまだに男の色気ムンムンだったのに。
当時、ホント、すごいと思いました。
共演したSMAPのメンバーやCMで流れた福山雅治の影の薄かったこと・・・
我らがアラン・ドロンが、非常に率直な感想を言って、キムタクをへこませてたのが、なんか少しスーッとした感じがしちゃいました(笑)
なかなか見られないシーンでした(^_^)

レッド・サン ニューマスター版

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  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2004/11/25
  • メディア: DVD


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